
「わかってくれない」が口ぐせになっていませんか?
ハプニングバーという空間では、会話が“きっかけ”のすべて。
「察してほしいな」「この雰囲気で気づいてよ」は、実は逆効果になることも。
たしかに、察してくれる人がいたら嬉しい。
でも、まだお互いよく知らない段階でそれを求めすぎるのは“甘え”に近いのかも。
ハプバーは“非日常”であっても、“エスパー養成所”ではありません!
キャッチボール=投げたら返す、が基本!
「相手の話を聞いて、そこから話題を拾う」
「自分の話をしたら、聞き返す」
この“当たり前”のやり取りが、意外とできていない人は多いです。
例えば:
- ❌「今日は楽しかった?」→(相手)「うん」→(終了)
- ⭕「今日は楽しかった?」→(相手)「うん!Aさんと話せて嬉しかった!」→「へぇ〜!Aさんってどんな人だったの?」
ここでさらに「Bさんとも話した?」と広げられたら理想的。
会話はラリーです。打ち返す気がなければ続きません。
察してもらうより、伝えよう!
- 「今ちょっと緊張してて、話しかけてもらえると嬉しいな」
- 「初心者だから、何を話したらいいか迷っちゃってて…」
こんなふうに自分の“心の状態”を言葉にするだけで、相手との距離感はぐっと近づきます。
逆に「なんで誰も気づいてくれないの?」という態度だと、“地蔵扱い”されるだけ。
勇気を出して一言、自分から投げかけることが大切です。
聞くスキルは最強の武器
相手に話してもらうには、ちょっとしたコツがあります。
- 名前を呼ぶ(「○○さんって~なんですね」)
- 相手の話に相づち+質問(「そうなんだ!なんで始めたの?」)
- 表情を使ってリアクション(目を見て笑う・首をかしげる など)
“聞き上手”は、“話し上手”よりも好かれます。
そして、聞き上手は「察する」より「拾う」が得意です。
「察して」より「伝えて・聞いて・返して」!
ハプバーは、会話でつながる場所。
魔法の言葉を持つ必要はありません。
でも、“キャッチボール”の感覚さえあれば、誰とでも自然な距離感で接することができます。
「察してちゃん」から卒業して、
「気持ちのいい会話ができる人」になってみませんか?
🎯今日のまとめ
NG例 | OK例 |
---|---|
無言の圧で話しかけ待ち | 「初心者なんです」と一言伝える |
話しても一言で終わる | 相手に返す・話を広げる |
察してほしい態度 | 自分の感情をことばにする |